御茶ノ雫

三種の神器はポメラ、iPhone、万年筆。

筆ペン好きがこだわるぺんてる筆の魅力 

2013/08/27
Tue. 00:52

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パイロット・カスタム74の書き味に衝撃! 

2013/08/21
Wed. 23:26



初めてのモリタ万年筆


先日、『趣味文』にもよく出てくる大阪・北浜の有名店、モリタ万年筆に初めて行ってきた。万年筆が定価より2割ぐらい安く買える上に、修理なども受け付けてくれる。創業1946年とあるから、銀座伊東屋(1904年)や神戸ナガサワ文具センター(1882年)に比べると比較的新しいが、まったく洗練されていない店舗の内装(笑)や値段の漢数字表記などがかえって歴史を感じさせる。大阪の中心地梅田から近いようで少し離れたところにある北浜の、えっ、こんなところに、という場所に小店はひっそりと佇む。売場は決して大きくなく、客が4~5人入るともう身動きがとれない。入口のドアから一歩前に進めばいきなりレジがあり、その右手にちょっとスペースがある。そこに万年筆が陳列されている。万年筆は一つずつ細いナイロン袋に入れられ、5本ぐらいの単位で箱に入れられている。ざっと、壁のショーケースには舶来万年筆、足下のショーケースには国産万年筆が並べてあった。売場は狭いが品揃えは悪くない。有名どころは全部あった。M600ルビーレッドのような珍しい万年筆が3本もあった。
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なぜ手書きなのか? 

2013/08/10
Sat. 02:42



文明が振り切れなかった手書き文字


文字の歴史は意外に古く、アンドルー・ロビンソンの『文字の起源と歴史』(*1)によると、この世に文字の原型が誕生したのは氷河時代、つまり最も古くて紀元前2万5000年も前のこと。「始原文字」を用いて、人々は絵文字的コミュニケーションを図ったとされる。驚くべきことに、2万5000年前にはすでに文字らしきものがあったのだ。

一説に世界最古の文字とされるシュメール文字が誕生したのは、紀元前3300年のこと。イラクのウルクで、シュメール人が粘土板に記号を刻み始めたのである。その200年後にはメソポタミアで楔形文字が使われ始める。それと同時か、やや遅れてエジプトのヒエログリフが登場し、紀元前1700~1600年にはパレスチナで最古のアルファベットが誕生。そして紀元前1200年、卜骨の甲骨文字から漢字ができ始めた。数千年の時を経て、人間は今でも文字を使い続けている。人類の歴史はまさに文字の歴史であるといっても過言ではない。

とはいえ、かように長い文字の歴史のほとんどが、専ら手書きの文字の歴史である……とはいえない。800年よりも前に、中国で印刷技術が発明されて以降、人々は常に手書き文字と非手書き文字との共生の道を歩んできた。同じ形の文字をいくつも複製できる印刷文字や電子文字と、一つとして同じものはない手書き文字。そのどちらも、切り捨てることができずにここまできた。なぜだろう。
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2013-08